円形脱毛症

円形脱毛症。とても身近な病気です。ここでは病気の円形脱毛症についての情報をまとめてのせていますので参考にしてください。私自身も経験しましたが、一口に円形脱毛症といいますが実は円形脱毛症の種類には大きく分けて４つあります

 

円形脱毛症の種類と症状

単発型脱毛症

頭髪の脱毛が円形に１箇所（1〜3箇所）できる。

 

この単発型円形脱毛症が、最も多くみられる円形脱毛症の症状です。
ある日突然、頭髪に500円玉くらいの円形の脱毛が、頭に1ヶ所〜多くて3ヶ所ほど起きます。
男女ほぼ同じ確立で発症が見られます。また、発症の年齢は、あまり関係なく子供から老人までと幅広いのが「単発型円形脱毛症」の特徴。
単発性で始まっても、多発性へと移行するケースもまれにありますが、半数以上の約60％程度の人は、自然に治癒していくとのことです。

 

多発型脱毛症

治ってもまた繰り返しやすく、頭髪の脱毛が２箇所以上、多発的に抜ける症状。生え際にできるものを蛇行型脱毛症ともいう。
円形脱毛が、頭髪に2つ以上あらわれ、脱毛部分が大きく広がったり、いったん治っても、再発を繰り返す可能性があると言われているのがこの多発性脱毛症。
ただ、きちんと適切な治療を行った場合には、半年から2年ほどで、完治する場合が多い。

 

全頭脱毛症

頭の髪毛が全部抜けてしまう症状。

 

汎発性脱毛症

頭髪が全部抜けて、まゆ毛やまつ毛、ひげ、わき毛、陰毛などその他の全身の毛も抜けてしまう症状（全身型）

 

このように円形脱毛症は大きく分けて4つあり、下に行くにしたがって広範囲の脱毛症となります

 

円形脱毛症の原因

 

脱毛症の原因は、ストレス・疲労・遺伝・アレルギーなど原因といわれていますがまだはっきりと解明されていません。
これだ！という治療法がなかなかなくすぐに効果を期待できない面があります。
思い悩まずにはいられませんが、あまり考えすぎないようにしましょう。
専門の医師からきちんと診断を受けて治療するのが大切です。

 

女性の場合は無理なダイエット、産後の栄養不足による脱毛や、食生活の乱れ、髪にダメージを与えるようなヘアケアや、ストレスなどが多いと円形脱毛症を引き起こす可能性もあります。

 

ただ、私も円形脱毛症になった時に、美容院にいったら美容師さんが円形脱毛症の人はたくさんいるといっていたので現代社会では多いんでしょうね。
私も恥ずかしかったのですが、それを聞いて、美容院にいくのも安心していけるようになりましたよ！
美容院などでカットだけならまだいいですが、先に円形脱毛症になってることを話していたほうが頭皮に刺激のないものを使ってくれるので安心ですね。

 

円形脱毛症を受診する病院は皮膚科

脱毛症はどこの科にかかったらよいかですが通常は皮膚科の専門医がいる医療機関のようですね。
大きな総合病院なら、受付で聞いたら症状にあった科へ案内してくれますのでご安心を。

 

また薬は塗り薬や飲み薬などありますが人によって何が効くのかも異なってきますので、病院で医師と相談した上で薬を服用することが大切です。

 

 

円形脱毛症セルフチェック

 

円形脱毛症かどうかの自己診断をする簡単な方法がありますのであくまで目安の一つとして参考にしてください。

 

詳しくは専門の医師にかかってくださいね。

 

 

女性の出産と脱毛

 

多くの女性が子供を出産した後に、抜け毛が多くなったり、円形脱毛症ではないかと悩むようです。
シャンプーの際に、多くの抜け毛を目にしたらショックですよね。また円形脱毛症を疑ってもしょうがないと思いますが子供の出産後には、ホルモンの影響がほとんどで抜け毛は自然なことで、ほとんどが心配ないようです。

 

というのも妊娠中の母胎は黄体ホルモンの分泌が活発になり、その働きでヘアサイクルが一時的に変化するのですがそれが抜け毛の原因です。
髪の毛の休止期に入って抜けるはずだった髪の毛が、そのまま成長を続けて、子供の出産後にホルモンが通常に戻ると一斉に抜けるのだそうです。

 

症状の軽い円形脱毛症や目立つところに出来た円形脱毛症だと人の目が気になりますよね。

 

気になるところにできてしまった場合は医療用の頭皮にやさしいおしゃれな帽子やウィッグもたくさんでていますのでうまく利用していってはいかがでしょうか。